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■先輩がいない新技術だから活躍の場が広がる

ブレードによるダイシングは成熟した技術である。ディスコがダイシングソーを開発したのが1975年。それから多くの改良が加えられ、今日でも日々進化している。言い換えれば、ディスコのエンジニアはダイシングソーについては世界レベルということだ。
しかし、レーザソーは違う。加工の原理自体が従来の装置とは異なるので、社内に世界レベルのエンジニアはまだまだ少ない。人員が大幅に増えた今でも、手付かずの開発テーマが多くある。だから、若手でも中途入社のエンジニアでも第一線で活躍する場が多い。
実際、「新規領域の開発だから面白いのは当然。でもやらなくてはならないことは多く、人は足りない。」とエンジニアたちは言う。また、「ブレードには未検証の分野は少ないですが、レーザにはたくさんあります。誰もやった事がないことは自分でやっていくしかありません。だからこそ、自分がやったという達成感はとても強いのです。」とも言っている。
この達成感の強さこそ、ディスコのレーザエンジニアのモチベーションの高さに繋がっている。

■新しい事業の柱に

レーザソーはダイシングソーに比べたら生まれたばかり。レーザソーは大きな可能性を秘めていて、パワー、周波数、パルス幅など、さまざまなパラメータを変えることで、加工できる素材、加工結果が大きく変わってくる。またブレードは不得意な曲線加工もできる。だからこそさまざまなアプリケーションが生まれ、今後の進化に期待が持てるのだ。
ディスコは当面の目標として「エンジニア一人あたり売上1億円」を掲げている。ディスコは本気でレーザ事業を基幹事業の一つに育てようとしている。

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